アクティブステレオによる非接触生体信号計測 |
われわれは、アクティブステレオを応用して人体形状と生体信号の同時計測を実現した。
胸部表面に現れる心拍や呼吸の非接触計測は、侵襲性の低い医療モニタリングへの応用が期待される。 計測系はプロジェクターとカメラにより構成される。 胸部表面に投影されるパターン光の画像から三次元形状が復元される。 三次元形状のわずかな変化の時系列データはノイズを含む波形であるが、シンプルな信号処理でノイズ除去が可能であり、隠された生体信号(心拍・呼吸)を抽出することができる。 例えば、心拍による変化をカラーマップで表現することで、“目で見る聴診器”としての応用が期待される。 Publications
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Kawasaki Laboratory |