時空間画像解析

取得した画像列(映像)を時間軸方向に積層することで時空間画像を生成し、解析を行う研究も行っている。


球面座標系における時空間画像解析


例えば、広域空間の取得・モデリングのパノラマ画像生成では、 時空間画像の解析を利用して複数台のカメラの外部校正を行っている。

撮影した画像を共通の球面へと射影し、そこで球面時空間座標画像を生成する。 球面座標系では求めたい時空間パラメータ全てが自由パラメータとなっており、 同時推定が可能で都合が良い。
またカメラ間の時空間パラメータの取得が、ブロックマッチによるロバストなキャリブレーションで 実現できる点も利点である。

本手法では時空間画像解析を行う球面座標系へとそのまま投影し統合を行うため、 求めた時空間パラメータを直接画像統合のためのパラメータとして用いることができる。



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Kawasaki Laboratory